妊娠中の私は、どんな青汁を飲んだらいいですか? 

どの世代を通しても、積極的に飲んだ方が良い青汁ですが、最も飲んで欲しい世代は妊娠中の女性でしょう。実は、これから生まれくるお子さんが生まれ落ちた後、丈夫に育つことができるかどうかは、お母さんの妊娠中の食事に因るところが多いからです。

 

たとえば、これは実際の話ですが、妊娠中につわりがひどく、10ヶ月間のほとんど、十分に食事が摂れなかったお母さんのお子さんは、一日に5回も歯磨きを一生懸命したのにすぐに虫歯になってしまいました。歯医者さんに相談したところ「歯質が弱い」と言われたそうです。

 

逆に、妊娠が分かってからすぐにカルシウム剤を飲み始めたお母さんのお子さんは、ろくに歯磨きをしないのになかなか虫歯にならず、学校での定期健診で歯医者さんから「こんなに歯磨きがいい加減なのに、虫歯がひとつもない〜。悔しい!」と言われたそうです。

 

この場合は妊娠中の食事とお子さんの歯との関係でしたが、このように妊娠中にどのような食事をしているかで、お子さんの健康状態が決まるのであるならば、バランスの取れた食事が必要となりますが、妊娠中はつわりの期間もあり、妊娠前とは食事の好みも変わったりするので、なかなか難しいことです。

 

そこで活用して欲しいのが「青汁」です。

 

ただし、やはり妊娠中ですので、どの青汁でも良いという訳にはいきません。では、妊娠の時期に合わせて、どのような青汁を飲んだらよいか、検証してみましょう。

 

妊娠初期から4か月ぐらいまで

この時期は、胎児の身体が作られる時期でもあります。そのため、お薬はもちろん健康食品の青汁であっても、きちんと中に含まれている成分を確認してから飲まないと、あとから「子供に影響は無いの?」と出産まで心配してしまうこともありますので、まずは成分表示のチェックをしましょう。

 

もともと青汁は野菜だけを絞った汁でしたがそれだけではなかなか飲みにくいので、最近の青汁はいろいろな成分を足して口当たりを良くしていますが、逆に妊娠中はこの成分が気になります。できれば無添加の青汁が良いでしょう。

 

さらに、飲みやすさを追求した粉末や錠剤、カプセルなどの状態に加工された青汁は、その製造過程で加工のための添加物が使われている場合もありますので、缶などに入れられた液体の状態の青汁の方が、安全性が高くなります。

 

この時期に必要な野菜の成分は「葉酸」です。これは、DNAの合成に欠かすことができないビタミンで、妊娠3か月までの赤ちゃんの脳や神経を作るときに必要な成分です。

 

この期間に葉酸が不足すると脳や神経の先天性異常や障害が出てくるリスクが高まってしまうという非常に大切な成分です。葉酸が多く含まれている野菜は、ほうれん草、モロヘイヤ、ブロッコリー、よもぎなどがありますので、これらの野菜が含まれている青汁を選びましょう。

 

ただ妊娠初期は、青汁の青臭さが気になって飲めないこともあります。「一日に一本を」と無理して飲まなくても大丈夫です。野菜ジュースに入れたり牛乳と混ぜたりして、自分なりの味を見つけ出して少しでも飲めるようにすればよいでしょう。

 

5か月から8か月ぐらいまで

この辺りから「安定期」に入ります。お母さんのつわりもだいぶ治まって、食欲も出てくるでしょう。早い人では5か月ぐらいから胎動を感じる人もいます。

 

赤ちゃんも一生懸命、大きくなろうとしている時期ですので、この時期からは、鉄分やカルシウムを含んだ青汁がおススメです。ケールや桑の葉、ほうれん草などが含まれている青汁を選びましょう。

 

9か月から出産まで

この時期は赤ちゃんがますます大きくなって、お母さんもお腹の重さを実感する時期です。人によってはむくみなどを症状が出てくる人もいますので、そのような方は明日葉が含まれている青汁を飲むと良いでしょう。カルコンという成分がむくみを取ってくれます。

 

産後

産後にいちばんの問題となるのが、お母さんの「産後太り」です。授乳をしている時はいくら食べてもおっぱいとして出て行ってしまいますので、いつの間にか自然と体重は落ちていくのですが、ミルクとおっぱいの混合やミルクだけの場合は、なかなか体重が妊娠前に戻ってはくれません。

 

さらに、夜中に何回も起きなければならなかったりでストレスや疲れもたまってしまい、そのせいでたくさん食べてしまってかえって体重が増えてしまうこともあります。そんな時には青汁の力を借りてみましょう。

 

ケールに含まれているギャバは、苛立った神経を落ち着かせる作用があります。もちろん授乳している時でも、青汁を飲んでも大丈夫です。ただし、やはり無添加の青汁を選びましょう。

 

上記以外の妊娠中から授乳期までの全体を通して、青汁を飲む場合の注意点もあげておきます。

 

青汁に使われている原材料の確認

青汁に使われている原材料の野菜について、無農薬の野菜を使っていたり、きちんと残留農薬検査が行われている青汁を選びましょう。

一日の摂取量は守る

青汁が健康に良いことはわかっていますが、何事もそうであるように摂り過ぎは禁物です。特に妊娠中は、赤ちゃんに影響を及ぼすこともありますので、一日の摂取量をきちんと守りましょう。

 

妊娠中にダイエット用の青汁は注意

妊娠中は赤ちゃんばかりでなく、お母さんも体重が増えてしまいがちですが、ダイエット用に作られている青汁を飲むことは厳禁です。このような青汁には、便通を促進する成分が多くなっている場合があり、これが妊婦には効きすぎることがあって、流産や早産の危険性が高くなるからです。

 

投薬中の青汁は担当医に相談する

どのような青汁を飲む場合も、ひと言は担当医に相談しておきましょう。貧血などの症状があり投薬を受けている場合は、必ず告げましょう。自己判断で済ませてしまうと過剰摂取につながり、赤ちゃんに影響を及ぼしてしまうこともあります。

 

妊娠中の摂取の注意書きがある青汁は飲用を避ける

最も基本的なことですが、成分表示の中に「妊娠中の方や授乳中の方は、摂取を控えましょう」という注意書きがある際には、必ず従いましょう。おそらく、大多数の妊婦の方には何の影響もないでしょうが、極くまれに何らかの影響が出ることもあります。注意書きには気を付けましょう。

 

まとめ

妊娠・出産は、もちろんその女性にとっても、そしてパートナーにとっても、人生の中での大切な事業です。青汁を摂ることで栄養バランスを整え、元気で丈夫な赤ちゃんを産み育てましょう。

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